問12　2011年9月基礎

一般的な総合福祉団体定期保険のヒューマン・バリュー特約に関する次の記述の空欄（ア）・（イ）にあてはまる語句の組合せとして，最も適切なものはどれか。

総合福祉団体定期保険のヒューマン・バリュー特約では，死亡保険金の受取人は，契約者である法人に（ ア ）。また，特約を付加する際には，被保険者となる者の同意が（ イ ）。

1) （ア）限定されている （イ）必要である

2) （ア）限定されている （イ）不要である

3) （ア）限定されていない （イ）必要である

4) （ア）限定されていない （イ）不要である

総合福祉団体定期保険に関する問題です。

総合福祉団体定期保険のヒューマン・バリュー特約は、役員・従業員の死亡等による企業の経済的損失に備える特約ですので、死亡保険金の受取人は、契約者である企業に限定されています。

また、加入時には、役員および従業員本人の同意が必要で、保険金請求時においては、被保険者の遺族の了知も必要です。
（つまり、会社が従業員に勝手に保険をかけて、遺族も知らないままに保険金を受け取る、ということはダメ！ということですね。）

従って正解は、1) （ア）限定されている （イ）必要である

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