問23　2015年10月基礎

ドルコスト平均法を利用して投資信託を200万円ずつ購入した場合、各回の購入単価（基準価額）が以下のとおりであるときの平均購入単価として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、手数料等は考慮せず、計算結果は円未満を四捨五入すること。

＜購入時期と購入単価＞
第１回：5,000円
第２回：8,000円
第３回：6,250円
第４回：10,000円
第５回：12,500円

1) 6,838円

2) 7,519円

3) 7,792円

4) 8,350円

ドルコスト平均法に関する問題です。

ドルコスト平均法は、そのときの株価に関わらず、常に一定金額で積立投資を行う方法です。
よって、各回の購入株式数＝各回の投資金額÷各回の株価　となります。

第1回の購入株式数：2000,000円÷5,000円＝400口
第2回の購入株式数：2000,000円÷8,000円＝250口
第3回の購入株式数：2000,000円÷6,250円＝320口
第4回の購入株式数：2000,000円÷10,000円＝200口
第5回の購入株式数：2000,000円÷12,500円＝160口

総合計購入株式数 ：400口＋250口＋320口＋200口＋160口＝1,330口
総投資金額　　　 ：2000,000円×5回＝1,000万円

従って、１口当たりの平均購入単価＝1,000万円÷1,330口＝7518.793≒7,519円

よって正解は、2）　7,519円　です。

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