問22 2010年9月基礎
問22 問題文
オプション取引に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
1)
原資産価格が行使価格よりも高いコール・オプションは,イン・ザ・マネーの状態にある。
2)
コール・オプションでは,他の条件が同じ場合,行使価格が高いほどプレミアム(オプションの価格)は高い。
3)
原資産価格が行使価格よりも低いプット・オプションは,アット・ザ・マネーの状態にある。
4)
プット・オプションでは,他の条件が同じ場合,原資産価格が高いほどプレミアム(オプションの価格)は高い。
問22 解答・解説
オプション取引に関する問題その1です。
1)
は、適切。イン・ザ・マネーとは、オプションの原資産価格がコール(購入)権利の行使価格より高い状態、またはプット(売却)権利の行使価格より低い状態のことです。
コールなら原資産価格より安く買えるし、プットなら原資産価格より高く売れる状態ということですね。
2)
は、不適切。コール・オプションでは、行使価格が高いほどプレミアム(オプションの価格)は低くなります。
3)
は、不適切。1)で説明した通り、原資産価格が行使価格よりも低いプット・オプションは、イン・ザ・マネーの状態にあります。
アット・ザ・マネーは、原資産価格と行使価格が等しく損益ゼロの状態です。
4)
は、不適切。プット・オプションでは、原資産価格が高いほどプレミアム(オプションの価格)は低くなります。
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP講座(キーワード検索欄で「1級」と検索) ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●1級FP技能士(学科試験対策)のWEB講座 ⇒ 1級FP技能士資格対策講座(資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】