第1問 2011年1月応用
第1問 問題文
次の設例に基づいて,下記の各問(《問51》〜《問53》)に答えなさい。
《設例》
X社に勤務するAさん(31歳)は,平成23年6月に出産を予定している妻Bさん(28歳)との2人暮らしである。Aさん夫婦は共働きであるが,Bさんは,出産後,子の養育のために育児休業を取得する予定である。
Aさんは,Bさんが出産休暇等を取得したときの社会保険からの給付や,自分や妻に万一のことがあったときの公的年金制度からの給付について理解したいと思っている。
そこで,ファイナンシャル・プランナーであるCさんに相談することにした。なお,Aさん夫婦の社会保険の加入歴等は,以下のとおりである。
第1問 資料
<Aさんの家族構成と社会保険の加入歴等>
Aさん(本人)
:昭和54年3月10日生まれ
:厚生年金保険の加入歴
・平成13年4月1日から引き続き被保険者である。
:組合管掌健康保険に加入している。
:雇用保険の一般被保険者である(平成13年4月〜現在に至る)。
:平成11年3月から平成13年3月まで,国民年金の第1号被保険者として保険料を納付
していた。
Bさん(妻) :昭和57年5月20日生まれ
:厚生年金保険の加入歴
・平成17年4月1日から引き続き被保険者である。
:全国健康保険協会管掌健康保険に加入している。
:雇用保険の一般被保険者である(平成17年4月〜現在に至る)。
:平成14年5月から平成17年3月までは,学生納付特例期間であった。
上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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