第2問 2011年1月応用
第2問 問題文
次の設例に基づいて,下記の各問(《問54》〜《問56》)に答えなさい。
《設
例》
Aさんは,以前から投資している投資信託のほかに,新たに株式への投資を検討している。具体的には,自動車製造業のX社とY社に関心を持っており,連結財務諸表などから作成した【財務データ】を投資判断の参考にしたいと思っている。
また,現在,国内公募株式投資信託を保有しているが,ファンドの売却や収益分配金の受取りの際にどのように課税されるのかよくわからない。
そこで,Aさんは,ファイナンシャル・プランナーに相談することにした。
なお,△はマイナスを表している。
第2問 資料
(補注)すべて同一の源泉徴収選択口座内での取引であり,収益分配金は課税前の金額である。
また,Sファンドの収益分配金は,全額,特別分配金であり,Tファンドの収益分配金は,全額,
普通分配金である。
上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。