問10 2011年9月基礎

問10 問題文と解答・解説

問10 問題文

わが国の少額短期保険業者が,原則として引き受けることができない(経過措置を除く)保険商品として,最も適切なものは次のうちどれか。

1) 疾病による死亡・重度障害の保険金額が3,000千円,保険期間1年の生命保険

2) 傷害による死亡・重度障害の保険金額が8,000千円,保険期間2年の損害保険

3) 疾病・傷害による入院給付金等の総額が600千円,保険期間1年の医療保険

4) 保険金額が10,000千円,保険期間2年の火災保険

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問10 解答・解説

少額短期保険に関する問題です。

少額短期保険の保険期間は、生命保険・医療保険は1年、損害保険は2年です。
また、保険金額の上限は以下の通りです。
死亡・重度障害……………………疾病の場合3,000千円以下、傷害の場合6,000千円以下
疾病・障害による入院給付金等…     800千円以下
損害保険の保険金額……………  10,000千円以下

従って、少額短期保険業者が引き受けることができないのは、
2) 傷害による死亡・重度障害の保険金額が8,000千円,保険期間2年の損害保険 です。

問9                         問11
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