問56 2012年1月応用

問56 問題文と解答・解説

問56 問題文

Aさんが,新規に購入を検討している債券について,【債券の条件】に基づいて利付債券Vの単利計算による最終利回り(空欄(4))と割引債券Wの年1回の複利計算による単価(空欄(5))を求めなさい。
なお,手数料や税金は考慮せず,計算過程を示し,計算結果は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入すること。

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問56 解答・解説

債券の利回りと単価に関する問題です。

最終利回りとは、既発債を購入し償還期限まで保有した場合の利回りです。

単利の利付債券の最終利回りは、以下の計算式です。
{1年の受取利息+(額面価格−購入価格)÷残存期間}÷購入価格×100=最終利回り

{1.05円+(100円−101.55円)÷5年}÷101.55円×100=0.7287%
小数点第3位を四捨五入で、0.73% です。

また、割引債の1年複利計算による単価(購入価額)は、以下の計算式になります。
購入価額×{(1+利回り)の残存期間分累乗}=額面

よって、購入価額=X円とすると、X円×(1+0.01)^5=100
X円=100/(1+0.01)^5=95.1474…≒95.15円

問55                         第3問
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