問59 2013年9月応用
問59 問題文
法人税の中間申告に関する次の文章の空欄(1)〜(3)に入る最も適切な語句または数値を,解答用紙に記入しなさい。なお,事業年度は1年とする。
法人税の中間申告には,( 1 )による予定申告と,( 2 )による中間申告の二つの方法があるが,( 2 )による中間申告税額が( 1 )による予定申告税額を超える場合や,( 1 )による予定申告税額が( 3 )万円以下である場合には,( 2 )による中間申告を行うことはできない。
問59 解答・解説
法人税の中間申告に関する問題です。
法人税の中間申告は、事業年度の中間で行う納税手続のことで、前期実績に基づく予定申告と、仮決算に基づく中間申告という2つの方法があります。
前期実績に基づく予定申告では、前期分の法人税額の半額(1年を事業年度とする場合)を納付し、仮決算に基づく中間申告では、今期開始から6ヶ月を1事業年度とみなした税額を納付します。
いずれの方法も、まずは一年の折り返し地点で税金を先払いさせるという点では同じですね。
ただし、それぞれの申告税額が、仮決算>前期実績となる場合や、前期実績が10万円以下の場合は、仮決算の中間申告はできません。
(原則は前期実績に基づく予定申告で行う、ということですね。)
以上により正解は、(1)前期実績 (2)仮決算 (3)10
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