第4問 2013年9月応用

第4問 問題文と解答・解説

第4問 問題文

次の設例に基づいて,下記の各問に答えなさい。

《設 例》
Aさんは甲土地の借地権者であるが,甲土地の貸主(地主)であるBさんから,「固定資産の交換の場合の譲渡所得の特例」(所得税法58条。以下,「固定資産の交換の特例」という)を適用して,甲土地を乙土地と丙土地に分割した後の乙土地部分をAさんが取得し,丙土地部分をBさんが取得するように借地権と底地所有権を交換しないか,という提案があった。
そこで,Aさんは,ファイナンシャル・プランナーに相談することにした。

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第4問 資料


・甲土地は,敷地面積400uの長方形の土地であり,乙土地,丙土地はそれぞれ敷地面積200uの長方形の土地である。
・幅員25mの県道は建築基準法52条9項の特定道路であり,特定道路から乙土地までの延長距離は上記のとおりである。
・乙土地は,特定行政庁が指定する角地である。
・特定行政庁が都道府県都市計画審議会の議を経て指定する区域ではない。
・AさんとBさんは特別利害関係者ではない。

〈Aさんの交換条件〉
交換譲渡資産
・交換譲渡資産:借地権(旧法借地権)
・借地権の設定時期:平成10年4月に相続により取得(被相続人の取得時期は昭和45年頃)
・交換譲渡資産の取得費:不明
・交換譲渡資産の時価:30,000千円(交換時)
・譲渡費用:1,000千円(交換に要する仲介手数料等で,譲渡と取得の費用区分は不明)

交換取得資産および受領する交換差金
・交換取得資産:底地所有権
・交換取得資産の時価:24,000千円(交換時)
・受領する交換差金:6,000千円

※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。

問59                         問60

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