問60　2013年9月応用

固定資産の交換の特例の適用要件について，ファイナンシャル・プランナーが説明した次の文章の空欄(1)〜(3)に入る最も適切な語句または数値を，解答用紙に記入しなさい。

固定資産の交換の特例の適用を受けるためには，交換譲渡資産も交換取得資産も固定資産であり，かつ，それぞれが同種の資産でなければならない。また，交換譲渡資産と交換取得資産は，ともに（　1　）年以上所有していた固定資産であることや，交換取得資産は，交換の相手方が（　2　）の目的のために取得したものでないことが要件とされている。さらに，交換取得資産は，交換譲渡資産の譲渡直前の用途と同一の用途に使用すること，および交換時の交換譲渡資産の時価と交換取得資産の時価との差額が，これら資産の時価のうちいずれか高いほうの時価の（　3　）％以内であることが要件とされる。

固定資産の交換の特例に関する問題です。

固定資産の交換の特例は、土地や建物などの固定資産を同じ種類の固定資産と交換したときは、譲渡がなかったものとする特例で、交換する資産は土地と土地、建物と建物のように互いに同じ種類の資産であることが必要です。

特例適用の要件として、譲渡資産は１年以上保有していたものであること、取得資産は交換の相手が１年以上保有し、かつ交換のために取得したものでないこと、があります。
この他にも特例適用の要件として、交換により取得した資産は、交換により譲渡した資産の譲渡直前と同じ用途で使用すること、交換する譲渡資産と取得資産の差額が、高い方の資産の時価の20%以内であること、があります。

以上により正解は、(1)　1　(2)交換　(3)20

この問題と似ている問題を検索してみよう！「検索」ボタンをクリック！

• このサイト内を検索

＜FP対策通信講座＞

●LECのFP講座（キーワード検索欄で「1級」と検索）　⇒　FP（ファイナンシャル・プランナー）サイトはこちら

●1級FP技能士（学科試験対策）のWEB講座　⇒　１級ＦＰ技能士資格対策講座（資格対策ドットコム）

●通勤中に音声学習するなら　⇒　ＦＰ 通勤講座

●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら　⇒　月額定額サービス【ウケホーダイ】