第1問 2014年9月応用
第1問 問題文
次の設例に基づいて,下記の各問に答えなさい。
《設例》
Aさん(50歳)は,高校卒業後に就職した会社を30歳で退職してから現在に至るまで,個人事業主として駅前の商店街で飲食店を経営している。従業員は,妻Bさん(48歳)のほかに,アルバイトを数名雇用している。店の経営は堅調であるが,最近,国道沿いに大型ショッピングモールがオープンし,人の流れが変わったことなどにより,来店者数は昔よりも減少している。このため,Aさんは店の経営に漠然とした不安を感じている。
また,Aさんは,現在,妻Bさんとともに国民年金の保険料を納付しているが,年齢的に老後の生活資金の準備を始めたいと考えている。
そこで,Aさんは,ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。なお,Aさんの家族構成と公的年金の加入歴に関する資料は,以下のとおりである。
第1問 資料
〈Aさんの家族構成と公的年金の加入歴〉
Aさん(本人):昭和39年6月12日生まれ
:厚生年金保険の加入歴
・昭和58年4月〜平成6年9月(138月)
平均標準報酬月額は26万円
:国民年金の加入歴
・平成6年10月〜平成26年8月(第1号被保険者期間239月)
・平成26年9月から60歳に達するまでは,第1号被保険者として保険料を納付する予定(第1号被保険者期間117月)
・定額保険料は,平成6年10月から納付しており,今後も60歳に達するまで納付する予定である。
Bさん(妻) :昭和41年5月5日生まれ
:厚生年金保険の加入歴
・昭和60年4月〜平成3年3月(72月)
:国民年金の加入歴
・平成3年4月〜平成6年9月(第3号被保険者期間42月)
・平成6年10月〜平成26年8月(第1号被保険者期間239月)
・平成26年9月から60歳に達するまでは,第1号被保険者として保険料を納付する予定(第1号被保険者期間140月)
※Aさんおよび妻Bさんは,現在および将来においても,公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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