問21 2018年9月基礎

問21 問題文と解答・解説

問21 問題文

オプションのプレミアムに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、各選択肢において、記載されているもの以外の条件はすべて同一であるものとする。

1) 1米ドル当たり110円を権利行使価格とする米ドルのコール・オプションでは、為替相場が1米ドル=120円から1米ドル=115円になると、プレミアムは高くなる。

2) 日経平均株価が22,000円のとき、権利行使価格を22,500円とする日経平均株価のプット・オプションと、権利行使価格を23,000円とする日経平均株価のプット・オプションを比較すると、権利行使価格を23,000円とするプット・オプションのほうがプレミアムは高い。

3) 1トロイオンス当たり1,300米ドルを権利行使価格とする金のコール・オプションで、行使日(満期日)が6カ月先のものと1年先のものを比較すると、行使日が6カ月先のもののほうがプレミアムは高い。

4) 権利行使価格を額面100円当たり150円とする長期国債先物のプット・オプションでは、ボラティリティが10%から5%に低下すると、プレミアムは高くなる。

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問21 解答・解説

オプション・プレミアムに関する問題です。
オプション・プレミアム(オプションの価格)は、オプションの買い手にとって有利な条件には上昇し、不利な条件には下落します。

1) は、不適切。原資産価格が低下すると、コール・オプションのプレミアムは低くなり、プット・オプションのプレミアムは高くなります
1米ドル120円を110円で買える権利がある場合、1米ドル115円に値下がりすると、110円で買える権利は不利になりますよね?よってこの権利の値段(プレミアム)も低下します。

2) は、適切。権利行使価格が高いほど、コール・オプションのプレミアムは低くなり、プット・オプションのプレミアムは高くなります
プット・オプションは、「買い」ではなく「売り」の権利行使
つまり何ヶ月か先、日経平均を22,500円で売るか、23,000円で売るかの権利を買う場合、当然高値で売る権利の方が、その権利の買い手に取っては有利ですよね。
よって、行使価格を23,000円とするほうがプレミアムは高いです。

3) は、不適切。満期までの残存期間が長いほど、コール・オプションもプット・オプションもプレミアムが高くなります
(不確実な未来のものを、今買えるというのは、買い手に取って有利というわけです)。
よって、権利行使価格が同じで、行使日(満期日)が6ヶ月先のものと1年先のものを比較すると、行使日が1年先のもののほうがプレミアムは高くなります。

4) は、不適切。ボラティリティ(価格変動の激しさ)が低下すると、オプションの買い手は損失が限定されているとはいえ、より多くの利益を上げられる可能性が低くなる(権利行使しても大した利益確定とならない)ため、買い手に不利となり、コール・オプションもプット・オプションもプレミアムは低くなります

よって正解は、2

問20      問22

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