問11-20(資料) 2020年9月実技(資産設計)
問11-20(資料) 問題文と資料
問11-20(資料) 問題文
<設例>
大下清さんは、勤務する会社での役職定年(56歳到達時点)を控え、これからの具体的な生活設計などについて、FPで税理士でもある有馬さんに相談をすることにした。なお、下記のデータはいずれも2020年9月1日現在のものである。
問11-20 資料
[家族構成]
大下 清(本人) 1965年7月18日生まれ(55歳)、会社員
洋子(妻) 1967年4月26日生まれ(53歳)、パートタイマー
優(長男) 1995年5月18日生まれ(25歳)、会社員・同居
京子(長女)2000年8月20日生まれ(20歳)、大学生・同居
和江(母) 1940年6月19日生まれ(80歳)、無職・別居
[松井家の状況]
・武史さんは、大学卒業後、編集プロダクション会社に入社した。20年前に独立して新たに編集プロダクション会社を設立し、今日に至る。
・直美さんは、大学卒業後、デザイン事務所に勤務し、出産を機に退職した。6年前からウェブ制作会社で正社員として働き、今後も定年(60歳)まで勤務する予定である。
[大下家の状況]
・清さんは、大学卒業後、現在勤務している会社に入社し、今日に至る。
・洋子さんは、短大卒業後、数年間会社員として勤務し、その後、清さんと結婚して、結婚を機に退職した。現在はパートタイマーとして収入を得ている。
・和江さんは、夫の雄二さんが2015年に死亡した後、相続した自宅(土地・建物は和江さん名義)で、ひとり暮らしをしている。
・洋子さんの両親は、遠隔地に住んでいるが、現在は健康で問題なく暮らしている。
[大下家の年収(2019年分)]
・清さん:給与収入800万円(税込み)
※役職定年後は給与収入500万円(税込み)となる予定
・洋子さん:パート収入108万円(税込み)
[住宅および住宅ローンの状況]
・住宅:持ち家(一戸建て)、時価2,800万円(土地・建物)
・住宅ローン:残債1,400万円(債務者は清さん、団体信用生命保険付き)
[その他の負債の状況]
・なし
[生命保険の加入状況]
[保有金融資産(生命保険等を除く)] 残高合計900万円(時価)
【清さん名義】
普通預金 :130万円
定期預金 :420万円
国内公募追加型株式投資信託:230万円
【洋子さん名義】
普通預金 :40万円
定期預金 :80万円
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