問47 2021年1月基礎
問47 問題文
証券会社を通じて購入した上場株式であるX社株式を1,000株所有しているAさんが、2020年12月16日に死亡した。Aさんの相続において、下記の〈X社株式の終値〉から算出されるX社株式(1,000株)の相続税評価額として、次のうち最も適切なものはどれか。
なお、X社株式の権利落ちや配当落ちはないものとし、記載のない事項については考慮しないものとする。
〈X社株式の終値〉
1) 350万円
2) 360万円
3) 370万円
4) 380万円
問47 解答・解説
金融資産の相続税評価に関する問題です。
上場株式の相続税評価額は、相続発生日の最終価格、もしくは相続した月・その前月・その前々月の月平均額のうち最も低い金額です。
本問の場合、相続発生日の最終価格は4,000円、相続した2020年12月の月平均額は4,100円、その前月である11月の月平均額は4,200円、その前々月である10月の月平均額は3,800円ですので、最安値の3,800円が相続税評価額となります。
所有しているのはX社株式1,000株ですので、相続税評価額は以下の通りです。
3,800円×1,000株=3,800,000円
よって正解は、4
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