2級FPとの違い広い試験範囲+難易度段違い!
2級FPとの違い2級までは楽勝だった人もキツイ
金融業界や不動産業界に勤務していたり、株式投資や外国為替取引をしている人の場合、2級FPまでは割とすんなりと合格できたという人が少なくありません。
普段仕事や取引している証券会社や業者のHPで、FP試験に関係する用語がしょっちゅう出てきますから、試験勉強を始める前に得意分野の基礎知識は十分身についていることが多いからです。
実際、2級FP資格を持っている保険外交員の人や、普通の会社員の人も結構見かけます。
そんな人の場合、「FP資格って出題範囲は広いけど、それほど難しい試験でもないよな〜」っという印象であることが多いと思います。
ただ、これが1級FPとなると、話は違ってきます。
株式投資をしている人でも、オプション取引をバリバリやっている人は少ないでしょうし、不動産業界に勤めている人でも、土地取引の課税の特例を全て暗記している人だってそれほど多くはないのではないでしょうか?
2級FPのときよりも、自分の得意分野でさえより突っ込んだ学習が必要になってくるわけです。
試験以外では使わない知識を詰め込まなければならない
さらに、1級FP試験では、年金・金融・保険・税務・相続といったそれぞれの業界に勤めていれば必要な知識だけれども、それ以外の業界では全く不要、という問題が数多く出てきます。
年金の計算、企業の財務分析、法人税の計算、不動産の活用、相続対策の全ての知識が必要な職業…って、日本じゃあまりないですよねー。
実際にFPとして活躍してる人だって、これ全部やってるわけじゃないですし。
2級FPまでであれば、一般常識として知っておくと便利ということで、自分の得意分野以外でも学習する気になりますが、1級FPレベルの問題だと、試験以外では一生使わない知識が満載で、とっても学習意欲が削がれます(笑)。
私の場合は普段の仕事もFPに全く関係ない仕事ですから、1級レベルの知識を活用する機会はほとんどなさそうです。
(だから、このHPで少しでも活用しようとしているわけですねー。)
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