問2 2009年9月基礎

問2 問題文と解答・解説

問2 問題文

45歳になるAさんは60歳から70歳になるまでの10年間,毎年600千円の年金を受け取りたいと考えている。そのためには45歳から60歳になるまでの15年間に毎年,少なくともいくらずつ積み立てなければならないか。下記係数表を利用して算出した次の金額のうち,最も適切なものを選びなさい。全期間の運用利回り(複利)は年2%,積立および取崩しは年1回行うものとし,手数料や税金等は考慮しないこと。
(利率:2%)
     終価係数    現価係数   年金終価係数   年金現価係数
  5年   1.1041     0.9057       5.2040     4.7135
10年   1.2190     0.8203      10.9497     8.9826
15年   1.3459     0.7430      17.2934     12.8493
20年   1.4859     0.6730      24.2974     16.3514
25年   1.6406     0.6095      32.0303     19.5235

1) 312千円
2) 380千円
3) 420千円
4) 512千円

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問2 解答・解説


係数の使い方を問う問題。
10年間で毎年600千円受け取るために、70歳時に積立てられている予定金額の計算式は以下のようになります。

予定金額=600千円×8.9826(10年の年金現価係数)=5389.56

すると、15年間毎年積立てる金額×17.2934(15年の年金終価係数)=5389.56

よって、15年間毎年積立てる金額=5389.56÷17.2934=311.65千円≒312千円

問1                       問3
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