問6 2009年9月基礎
問6 問題文
公的介護保険制度のサービスに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
1)
地域支援事業として,要支援・要介護状態に該当しない65歳以上の一般高齢者や特定高齢者に対し,運動指導や栄養改善等の介護予防事業が行われる。
2)
介護保険の保険給付には,介護給付(介護サービス)や予防給付(介護予防サービス)に加えて,市町村特別給付として,寝具の洗濯・乾燥サービス,配食サービス,おむつ購入費の支援などがある。
3)
要支援者は,介護予防訪問介護,介護予防訪問入浴介護等の介護予防サービスを受けることができる。
4)
地域密着型介護サービスと地域密着型介護予防サービスが改正により創設され,高齢者が住み慣れた地域でサービスを受けることができるように,都道府県知事が指定する事業者から地域の特性に応じたサービスが提供される。
問6 解答・解説
介護保険に関する問題です。
受けられるサービスについて具体的に書かれていますが、実際に利用したことのある人でないとどれが不適切かは分からないのでは?
正解は4)で、地域密着型介護サービス・介護予防サービスの事業者は、都道府県ではなく市町村が指定します。
「地域密着」という文言から「都道府県知事が指定するのは変かな?」とか気づければいいですが、これは捨て問題かもしれませんね。
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