問35 2009年9月基礎
問35 問題文
宅地建物取引業者が土地・建物の売買の媒介をする場合における重要事項説明書に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
1)
宅地建物取引主任者は,買主および売主に対し,売買契約が成立する前に重要事項説明書を交付して説明をしなければならない。
2)
宅地建物取引主任者は,買主に対し,売買契約の成立後,速やかに,重要事項説明書を交付して説明をしなければならない。
3)
宅地建物取引主任者は,重要事項の説明にあたっては,取引主任者証を提示し,当該書面に記名・押印をしなければならない。
4)
宅地建物取引主任者が交付する重要事項説明書の書面には,専任の取引主任者が記名・押印をしなければならない。
問35 解答・解説
重要事項説明書に関する問題です。
1)
は、不適切。「説明しなければならない」のは、「買主」に対してのみ。
2)
は、不適切。重要事項説明書は、「契約前に」交付して説明しなければなりません。
3)
は、適切。宅地建物取引主任者は、取引主任者証を提示し、説明書に記名・押印しなければなりません。
主任者証の提示を省略するような業者はちょっとご遠慮したいところ。
4)
は、不適切。「専任の取引主任者」とは、不動産業者の事務所に常勤して、専ら宅建業務に従事している人なので、重要事項説明書への記名・押印は、パートの取引主任者でもOKです。
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