問3 2010年9月基礎
問3 問題文
当初10年間の1.0%の金利引下げ幅の拡大の適用を受けるために必要とされる要件等に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
1)
【フラット35】S(中古タイプ)では,中古住宅特有の基準のほかに,住宅の耐久性等の【フラット35】の技術基準にも適合しなければ,適用を受けることができない。
2)
【フラット35】S(中古タイプ)では,制度の対象となる一定の技術基準のうち,バリアフリー性と省エネルギー性のいずれの基準も満たす住宅でなければ,適用を受けることができない。
3)
【フラット35】S(20年金利引下げタイプ)では,制度の対象となる一定の技術基準のうち,耐震性の基準を満たすことを証明するために住宅性能評価書を取得しなければ,適用を受けることができない。
4)
【フラット35】Sでは,平成22年2月15日から平成22年12月30日までに資金を受け取る者でなければ,適用を受けることができない。
問3 解答・解説
フラット35Sの金利引き下げに関する問題です。
1) は、適切。フラット35S(中古タイプ)では、中古住宅特有の基準のほかに、住宅の耐久性等の【フラット35】の技術基準にも適合しなければ、金利引き下げの適用を受けることができません。
2) は、不適切。フラット35S(中古タイプ)では、バリアフリー性か省エネルギー性のいずれか1つ以上の基準を満たす住宅であれば、金利引き下げの適用を受けられます。
3) は、不適切。フラット35S(20年金利引下げタイプ)では、耐震性の基準を満たすことを証明するために、住宅性能評価書を取得しなくても、金利引き下げの適用を受けることが出来ます。
4)
は、不適切。フラット35Sでは、平成22年2月15日から資金を受け取る者から、平成23年12月30日までに申し込んだ者までが、金利引き下げの適用を受けられます。
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