問35 2010年9月基礎
問35 問題文
宅地建物取引業法等で定める土地・建物に係る媒介契約に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
1)
一般媒介契約では,契約期間の上限の定めはないが,専任媒介契約では6カ月を上限とし,それより長い期間を定めた場合,6カ月に短縮される。
2)
一般媒介契約では,指定流通機構への登録義務はないが,依頼者に対して,定期的に業務処理状況を報告しなければならない。
3)
専任媒介契約では,専任媒介契約の締結日から7日以内(休業日を除く)に所定の事項を指定流通機構へ登録しなければならず,また,依頼者に対して,2週間に1回以上当該契約に係る業務処理状況を報告しなければならない。
4)
専属専任媒介契約では,依頼者は他の業者に重ねて媒介を依頼することはできないが,売買契約は,依頼者が自ら見つけた相手方であれば,直接,契約を締結することができる。
問35 解答・解説
宅地建物取引業法等で定める土地・建物に係る媒介契約に関する問題です
1)
は、不適切。一般媒介契約では契約期間の上限はありませんが、専任媒介契約では3カ月が上限で、それより長い期間を定めた場合は3カ月に短縮されます。
2)
は、不適切。一般媒介契約では、指定流通機構への登録義務はなく、依頼者に対して定期的に業務処理状況を報告する義務もありません。
3)
は、適切。専任媒介契約では、専任媒介契約の締結日から7日以内に指定流通機構へ登録し、依頼者に2週間に1回以上業務処理状況を報告する必要があります。
4)
は、不適切。専属専任媒介契約では、依頼者は他の業者に重ねて媒介を依頼することも、自ら相手方を見つけて直接契約することも出来ません。
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