第4問 2010年9月応用
第4問 問題文
次の設例に基づいて,下記の各問(《問60》〜《問62》)に答えなさい。
《設
例》
Aさんは,県道沿いに土地(建物有り)を所有している。
この土地は,昭和43年にAさんが取得したもので,昭和60年にアパートを建築して賃貸していたものの,老朽化により現在は入居者がなく,Aさんは頭を悩ませていた。
そのようななか,この敷地が都市計画事業に基づき収用されることになった。
収用等により得られる補償金については,税制上,課税の繰延べや特別控除の制度があることを県の職員から聞いているが,Aさんは,どちらの制度を適用すればよいかわからなかったため,ファイナンシャル・プランナーに相談することにした。
なお,Aさんは,収用の対象となる土地の代わりに,代替資産(土地)の取得を検討している。
第4問 資料
(収用等に係る土地等の概要)
土地 200u(昭和43年取得)
建物 延床面積 240u(昭和60年新築)
土地の対価補償金 60,000千円
建物の移転補償金(対価補償金とする) 5,000千円
土地の取得費 4,000千円
建物の取得費 1,500千円
土地の譲渡費用 なし
建物の譲渡費用 1,000千円
代替資産(土地)の取得価額 45,000千円
上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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