第5問 2010年9月応用
第5問 問題文
次の設例に基づいて,下記の各問(《問63》〜《問65》)に答えなさい。
《設
例》
Aさんは平成22年6月5日に死亡した。Aさんの相続人である長男Bさん,妻Cさん,長女Dさんは相続により,また,Aさんの甥Fさんは遺贈により,Aさんが代表取締役であったX株式会社(以下,「X社」という)の株式を取得した。
Bさんは,相続税法上のX社株式の評価方法についてよくわからなかったため,ファイナンシャル・プランナーに相談することにした。
第5問 資料
〈X社の概要〉
(1) 業種 : 電子部品製造業
(2)
資本金等の額 : 50百万円(発行済株式総数100万株,すべて,普通株式で議決権は1株につき1つ)
(3)
直前期(1年決算)売上高 : 2,400百万円
(4) 従業員数(継続勤務) : 108人
(5) 株主構成:
(6)
X社の比準要素:1株(50円)当たりの年配当金額 5円
1株(50円)当たりの年利益金額
25円
1株(50円)当たりの簿価純資産価額 240円
(7)
類似業種の比準要素:類似業種の1株(50円)当たりの株価の状況
平成22年6月の月中平均株価
246円
平成22年5月の月中平均株価
230円
平成22年4月の月中平均株価
242円
平成21年中の年平均株価
266円
類似業種の1株(50円)当たりの年配当金額
4.5円
類似業種の1株(50円)当たりの年利益金額
20円
類似業種の1株(50円)当たりの簿価純資産価額 193円
(8)
相続開始日現在におけるX社の資産・負債の相続税評価額および帳簿価額は,次のとおりである。
なお,流動資産には,株式および出資は含まれていない。
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP講座(キーワード検索欄で「1級」と検索) ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●1級FP技能士(学科試験対策)のWEB講座 ⇒ 1級FP技能士資格対策講座(資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】