問2 2011年1月基礎
問2 問題文
日本政策金融公庫の国民生活事業で取り扱う融資制度に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
1)
「再チャレンジ支援融資」は,新たに事業を始める者または事業開始後おおむね5年以内の者であれば,廃業歴等がない者であっても適用を受けることができる。
2)
「女性,若者/シニア起業家資金」の対象者は,新たに事業を始める者または事業開始後おおむね5年以内の者で,女性または30歳未満か55歳以上の者とされている。
3)
「新規開業資金」の融資限度額は72,000千円であるが,そのうち運転資金の限度額は,
48,000千円とされている。
4)
「経営環境変化資金」の運転資金については,雇用の維持または拡大を図る場合は,基準利率より低い金利の適用を受けることができる。
問2 解答・解説
日本政策金融公庫による融資に関する問題です。
1)
は、不適切。「再チャレンジ支援融資」は、廃業歴等があり、廃業時の負債が新事業に影響なく整理される予定で、廃業理由がやむを得ない場合に受けることが出来ます
2)
は、適切。「女性,若者/シニア起業家資金」は、新たに事業を始める者または事業開始後約5年以内の者で、女性または30歳未満か55歳以上の者が対象です。
3)
は、適切。「新規開業資金」の融資限度額は7200万円ですが、そのうち運転資金の限度額は、4800万円です。
4)
は、適切。「経営環境変化資金」の運転資金は、雇用の維持または拡大を図る場合には、基準利率より低い金利の適用を受けられます。
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