問5 2011年1月基礎
問5 問題文
公的介護保険(以下,「介護保険」という)に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
1)
全国健康保険協会が管掌する健康保険の介護保険料率は,都道府県ごとに定められており,都道府県によって保険料率が異なる。
2)
介護保険の保険給付を受けた者は,原則として,費用(食費,居住費等を除く)の2割を,介護サービス提供事業者に支払うことになる。
3)
全国健康保険協会が管掌する健康保険の介護保険料は,原則として,被保険者および被保険者を使用する事業主がそれぞれ2分の1を負担する。
4)
介護保険の被保険者証は,第2号被保険者に対して交付されるが,第1号被保険者には交付されない。
問5 解答・解説
公的介護保険に関する問題です。
1)
は、不適切。全国健康保険協会(協会けんぽ)の介護保険料率は、全国一律ですが、健康保険料率は、都道府県ごとに定められており、都道府県によって料率が異なります。
2)
は、不適切。介護保険の自己負担は原則1割です(食費・居住費等を除く)。
3)
は、適切。全国健康保険協会(協会けんぽ)の介護保険料は、原則として、被保険者と事業主でそれぞれ2分の1負担です。
4)
は、不適切。介護保険の被保険者証は、第1号被保険者全員と、第2号被保険者のうち認知症や脳血管疾患等の15種類の病気により介護・支援が必要と認定された人に対して交付されます。
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