問20 2011年9月基礎
問20 問題文
個人投資家に係る外国為替証拠金(FX)取引に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。なお,平成22年8月1日に施行された「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」を考慮すること。
1)
米ドルと円,豪ドルと円など,対円での取引のみならず,豪ドルと米ドル,スイスフランと英ポンドといった外貨同士の取引もできる。また,平成23年8月1日からは取引額の4%以上の証拠金の預託が必要である。
2)
米ドルと円,豪ドルと円など,対円での取引のみならず,豪ドルと米ドル,スイスフランと英ポンドといった外貨同士の取引もできる。また,平成23年8月1日からは取引額の25%以上の証拠金の預託が必要である。
3)
米ドルと円,豪ドルと円など,対円での取引しかできない。また,平成23年8月1日からは取引額の4%以上の証拠金の預託が必要である。
4)
米ドルと円,豪ドルと円など,対円での取引しかできない。また,平成23年8月1日からは取引額の25%以上の証拠金の預託が必要である。
問20 解答・解説
外国為替証拠金(FX)取引に関する問題です。
FXでは米ドル買い円売り、豪ドル買い円売り等の対円取引だけでなく、豪ドル買い米ドル売り、スイスフラン買い英ポンド売り、といった外貨同士の取引も可能です。
FXはレバレッジ効果により証拠金の何十倍もの取引を行うことができるのが特徴ですが、平成23年8月1日より、取引額の4%以上の証拠金(レバレッジ25倍以内)が必要となるように規制されるようになりました。
従って正解は、1)
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