問3 2012年1月基礎
問3 問題文
独立行政法人日本学生支援機構の奨学金に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
1) 第一種奨学金は,特に優れた学生および生徒で経済的理由により著しく修学困難な者に貸与を行うものであり,在学中は無利息であるが,卒業後は利息付となる。
2) 奨学金を受けようとする学生が婚姻している場合,その者の配偶者は,連帯保証人にはなることができない。
3) 未成年の学生に対する奨学金の振込口座は,その学生の父母名義の普通預金口座でなければならない。
4) 奨学金の対象となる学校は,日本国内の大学,大学院のみであり,海外の大学,大学院への留学のために奨学金を利用することはできない。
問3 解答・解説
日本学生支援機構の奨学金に関する問題です。
1) は、不適切。日本学生支援機構の第一種奨学金は、学業優秀で経済的理由で修学困難な者に貸与され、在学中・卒業後ともに無利息です。
第二種奨学金の場合は、在学中は無利息ですが、卒業後に利息が付きます。
2) は、適切。日本学生支援機構の奨学金を受ける際、連帯保証人になれるのは、父母・兄弟姉妹又はおじ・おば等で、配偶者はなれません。
3) は、不適切。日本学生支援機構の奨学金の振込口座は、学生本人名義の普通預金口座です。
4) は、不適切。日本学生支援機構の奨学金は、国内の大学・大学院に限らず、海外の大学・大学院への留学費用も対象です。
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