問24 2012年1月基礎
問24 問題文
国内における預貯金の保護に関する次の記述のうち,適切なものはいくつあるか。
(a) 日本国外に本店を有する銀行の在日支店に預け入れた円貨の普通預金は,一定の範囲のものについては,預金保険制度の保護の対象になる。
(b) 日本国内に本店を有する銀行に預け入れた外貨預金は,一定の範囲のものについては,預金保険制度の保護の対象になる。
(c) 日本国外に本店を有する銀行の在日支店に預け入れた外貨の普通預金は,一定の範囲のものについては,預金保険制度の保護の対象になる。
1) 1つ
2) 2つ
3) 3つ
4) 0(なし)
問24 解答・解説
預貯金の保護に関する問題です。
(a)は、不適切。国内金融機関の海外支店、政府系金融機関、外国銀行の在日支店は預金保険制度の対象外です。
(b)は、不適切。外貨預金は、その金額の多寡にかかわらず、預金保険制度の保護の対象となりません。
従って、預け先の銀行が破綻すると、預金が全額は戻ってこない可能性があります。
(c)は、不適切。外貨預金は、預金先の銀行の本店が国内・国外に関わらず、預金保険制度の保護の対象となりません。
従って正解は、0(なし)。
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