問36 2013年9月基礎

問36 問題文と解答・解説

問36 問題文

建築基準法に定める道路の定義に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。なお,各選択肢の道路については,都道府県都市計画審議会の議を経て指定する区域内の幅員6m以上の道路ではないものとする。

1) 建築基準法の集団規定が適用されるに至った際に,すでに存在する道で幅員4m以上のもの

2) 道路法または都市計画法等によらずに築造する政令で定める基準に適合する幅員4m以上の道で,特定行政庁から位置の指定を受けたもの

3) 道路法または都市計画法等による新設または変更の事業計画のある幅員4m以上の道路であって,3年以内にその事業が執行される予定のものとして特定行政庁が指定したもの

4) 建築基準法の集団規定が適用されるに至った際に,すでに建物が立ち並んでいる幅員4m未満の道で,特定行政庁が指定したもの

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問36 解答・解説

建築基準法上の道路に関する問題です。

1) は、適切。都市計画区域に指定されることで、建築基準法の集団規定(用途規制や接道義務等)が適用される際、すでに存在する道で幅員4m以上のものは、公道・私道ともに、建築基準法上の道路とされます。

2) は、適切。私道を新たに造って建築基準法上の道路とするには、政令の基準に適合する幅員4m以上の道とし、特定行政庁から位置指定を受けることが必要です。
※道路法または都市計画法等によらずに築造=いわゆる私道のこと

3) は、不適切。道路法・都市計画法等により新設・変更計画がある幅員4m以上の道路の場合、建築基準法上の道路とするには、2年以内に事業執行される予定として特定行政庁により指定されることが必要です。

4) は、適切。現に建築物が建ち並んでいる幅員4m未満の道路は、特定行政庁の指定により、建築基準法上の道路とみなされます(いわゆる2項道路)。

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