問2 2014年1月基礎
問2 問題文
フラット35(保証型を除く)による住宅ローンの返済方法に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
1) 借入金を繰上げ返済する場合は,繰上げ返済を行う2カ月前までに返済中の金融機関に申し出る必要がある。
2) 「毎月払いのみ」から「毎月払いとボーナス払いの併用」への返済方法の変更は可能であるが,「毎月払いとボーナス払いの併用」から「毎月払いのみ」への返済方法の変更はできない。
3) 繰上げ返済できる金額は50万円以上であり,一部繰上げ返済できる日は月々の返済日となっている。
4) 繰上げ返済を行う場合の繰上げ返済手数料は,繰上げ返済の金額の多寡にかかわらず,不要とされている。
問2 解答・解説
フラット35に関する問題です。
1) は、不適切。フラット35で一部繰上げ返済する場合、1カ月前までに返済中の金融機関に申し出ることが必要です。
なお、毎月の返済日が繰上げ返済日となり、100万円以上から繰上げ返済が可能です。
2) は、不適切。フラット35の返済方法は、「毎月払いのみ」と「毎月払いとボーナス払いの併用」の2種類があり、住宅金融支援機構が認めれば、どちらの方法にも変更可能です。
3) は、不適切。フラット35で一部繰上げ返済する場合、毎月の返済日が繰上げ返済日となり、100万円以上から繰上げ返済が可能です。
4) は、適切。住宅金融支援機構のフラット35(買取型)は、繰上げ返済をしても手数料は無料です。
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