第5問 2014年1月応用

第5問 問題文と解答・解説

第5問 問題文

次の設例に基づいて,下記の各問に答えなさい。

《設 例》
非上場会社のX株式会社(以下,「X社」という)は,社長であるAさん(73歳)が25年前に創業した会社であり,これまで順調に事業を拡大し,現在では従業員50名を抱える中堅企業に成長した。
Aさんは,最近,自身の健康面に不安を感じることが多く,元気なうちに専務取締役である長男Cさん(43歳)に事業を承継させようと決意した。Aさんは,事業承継を円滑に進めるために,「非上場株式等についての贈与税の納税猶予」の適用を受けて,]社株式を長男Cさんに贈与することを考えている。
X社に関する資料は,以下のとおりである。なお,〈X社の概要〉の「□□□」は,問題の性質上,伏せてある。

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第5問 資料

〈X社の概要〉
(1) 業種 電気機械器具製造業
(2) 資本金等の額 4,500万円( 発行済株式総数90,000株,すべて普通株式で1株につき1個の議決権を有している)
(3) 株主構成
 Aさん(本人):70,000株
 Bさん(妻) :10,000株
 Cさん(長男):10,000株
※相続税におけるX社の株式の評価上の規模区分は「中会社の大」であり,特定の評価会社には該当しない。

(4) 比準要素および類似業種の株価の状況
・比準要素の状況
 1株(50円)当たりの年配当金額   X社□□□円 類似業種2.9円
 1株(50円)当たりの年利益金額   X社37円  類似業種15円
 1株(50円)当たりの簿価純資産価額 X社457円 類似業種196円
※すべて1株当たりの資本金等の額を50円とした場合の金額である。

・類似業種の1株(50円)当たりの株価の状況
 課税時期の属する月の平均株価     247円
 課税時期の属する月の前月の平均株価  231円
 課税時期の属する月の前々月の平均株価 250円
 課税時期の前年の平均株価       165円

(5)X社の過去3年間の配当の状況
 直前期     900万円(900万円のうち90万円は,25周年記念配当)
 直前々期    720万円
 直前々期の前期 720万円

(6)X社の1株当たりの純資産価額 5,080円

※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。

問62          問63

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