問3 2014年9月実技(資産設計)

問3 問題文と解答・解説

問3 問題文

卓也さんは、平成26年1月に開始されたNISA(少額投資非課税制度)に興味をもっており、NISAについて調べてみた。NISAに関する次の(ア)〜(エ)の記述について、正しいものには○、誤っているものには×を解答欄に記入しなさい。なお、売買手数料等は考慮しないものとする。

(ア)平成26年中にNISA口座で上場株式を50万円購入した場合、平成27年中における配当金および譲渡益が非課税となる上場株式等の購入限度額は150万円である。

(イ)平成26年中に、NISA口座で国内公募株式投資信託を50万円購入し、購入価額30万円分を売却した場合、売却後、同年中における配当金および譲渡益が非課税となる上場株式等の購入限度額は80万円である。

(ウ)NISA口座で上場株式を購入した場合、配当金を非課税で受け取るためには「株式数比例配分方式」を選択する必要がある。

(エ)平成26年中にNISA口座を開設するには、同年1月1日時点で20歳以上でなければならない。

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問3 解答・解説

NISA口座に関する問題です。

(ア)は、×。NISA口座の利用限度額(非課税枠)は一人年間100万円で、未使用分の翌年への繰り越しはできません
よって、今年50万円投資しても、残りの非課税枠50万円は繰り越されず、翌年の非課税枠は100万円までです。

(イ)は、×。NISA口座の利用限度額(非課税枠)は、購入した株式や投信の合計額として、年間100万円までとされており、年の途中で購入した株式や投信を売却しても、非課税枠は増えません。

(ウ)は、○。NISA口座で上場株式を購入した場合、保有残高に応じた配当金を口座に入金してもらう、株式数比例配分方式を選択することが必要です(銀行口座や郵便局での受け取る方式の場合、配当金に課税されます)。
※株式投信の場合は、分配金は自動的に非課税となります。

(エ)は、○。NISA口座の開設には、20歳以上であることが必要です。

問2                問4

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