問14 2015年9月基礎
問14 問題文
個人が契約する火災保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。
(a)居住用建物を補償の対象として火災保険を契約する場合、被保険者が所有し、かつ、住宅敷地内にある門や塀、垣も補償の対象となる。
(b)家財を補償の対象として火災保険を契約する場合、被保険者が所有し、かつ、住宅敷地内にある原動機付自転車や自転車も補償の対象となる。
(c)火災保険の契約締結時に超過保険となっていた場合、そのことについて契約者および被保険者が善意で、かつ、重大な過失がなかったときは、契約者は超過部分について契約を取り消すことができ、契約締結時に遡及して取り消した部分に係る保険料の返還を受けることができる。
1) 1つ
2) 2つ
3) 3つ
4) 0(なし)
問14 解答・解説
火災保険の商品性に関する問題です。
(a)は、適切。居住用建物を補償対象とする火災保険であっても、住宅敷地内にあり、被保険者が保有する門・塀・垣も、「敷地内に所在する屋外設備・装置」として補償対象です。
(b)は、適切。家財を補償対象とする火災保険の場合、住宅敷地内にあり、被保険者が保有する原動機付自転車や自転車も補償対象です(原付は排気量により一定の制限がある場合があります)。
(c)は、適切。火災保険の契約締結時に超過保険となっていた場合でも、契約者・被保険者が善意で、重大な過失がなかったときは、契約者は超過部分の契約を取消可能であり、契約締結時に遡及して取り消した部分の保険料の返還を受けることが可能です。
以上により正解は、3) 3つ
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