問24 2015年9月基礎

問24 問題文と解答・解説

問24 問題文

以下の表に記載されている運用実績に基づき算出されるシャープ・レシオに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、無リスク資産利子率を1.0%としてシャープ・レシオを算出するものとする。

●ファンドA 実績収益率:12.0%、標準偏差:8.0%
●ファンドB 実績収益率:9.0%、標準偏差:5.0%

1) ファンドAのほうがファンドBよりもシャープ・レシオの値が大きいため、ファンドAのほうが効率よく運用されていたと評価することができる。

2) ファンドBのほうがファンドAよりもシャープ・レシオの値が大きいため、ファンドBのほうが効率よく運用されていたと評価することができる。

3) ファンドAのほうがファンドBよりもシャープ・レシオの値が小さいため、ファンドAのほうが効率よく運用されていたと評価することができる。

4) ファンドBのほうがファンドAよりもシャープ・レシオの値が小さいため、ファンドBのほうが効率よく運用されていたと評価することができる。

ページトップへ戻る

問24 解答・解説

ポートフォリオ運用に関する問題です。

シャープ・レシオ=(ポートフォリオの収益率−安全資産利子率)÷標準偏差 ですが、
シャープ・レシオは、標準偏差で測ったリスク1単位に対して、超過収益率がどれだけあったかを示すものですから、値が大きいほど超過収益率が高い=効率よく運用されている優れた金融商品ということです。

Aのシャープレシオ=(12.0%−1.0%)÷8.0%=1.375
Bのシャープレシオ=(9.0%−1.0%)÷5.0%=1.6

よって、シャープレシオの値は、Bの方が大きくなりますので、
正解は 2)ファンドBのほうがファンドAよりもシャープ・レシオの値が大きいため、ファンドBのほうが効率よく運用されていたと評価することができる。

問23      問25

  ●無料アプリ版公開中。
  ●学科も実技も完全無料!

  

  ●広告無しの有料版。
  ●広告無しで集中学習!

  

ページトップへ戻る

関連・類似の過去問

この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!

Yahoo! JAPAN

  • このサイト内を検索
ページトップへ戻る

FP対策講座

<FP対策通信講座>

●LECのFP講座(キーワード検索欄で「1級」と検索) ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら

●1級FP技能士(学科試験対策)のWEB講座 ⇒ 1級FP技能士資格対策講座(資格対策ドットコム)

●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座

●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】

ページトップへ戻る

Sponsored Link

実施サービス

Sponsored Link

メインメニュー

Sponsored Link

サイト内検索

Sponsored Link

Copyright(C) 1級FP過去問解説 All Rights Reserved.