第2問　2016年1月応用

次の設例に基づいて，下記の各問に答えなさい。

《設例》
Ａさん（35歳）は、妻Ｂさん（35歳）と長男Ｃさん（５歳）の３人家族である。Ａさんは、長男Ｃさんの将来に向けた資産形成のため、上場株式と外貨預金への投資を行いたいと考えている。Ａさんは、上場株式については同業種のＸ社とＹ社に興味を持ち、下記の【財務データ】を入手した。外貨預金については、下記の米ドル建て定期預金による運用を考えている。
また、Ａさんは、平成28年から「未成年者口座内の少額上場株式等に係る配当所得および譲渡所得等の非課税措置」（以下、当該非課税措置をジュニアＮＩＳＡ」といい、当該非課税口座を「ジュニアＮＩＳＡ口座」という）が開始することを聞き、その仕組みについて知りたいと思っている。
そこで、Ａさんは、ファイナンシャル・プランナーのＭさんに相談することにした。

【財務データ】 (単位：百万円)


【米ドル建て定期預金の概要】
・預入期間　　：６カ月満期
・利率（年率）：1.0％（満期時一括償還）
・適用為替レート（円／米ドル）
　●預入時
　ＴＴＳ：119.80円
　ＴＴＭ：118.80円
　ＴＴＢ：117.80円
　●満期時
　ＴＴＳ：122.20円
　ＴＴＭ：121.20円
　ＴＴＢ：120.20円
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。

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