問12 2016年9月基礎

問12 問題文と解答・解説

問12 問題文

外貨建て保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1) 外貨建て保険は、円建て保険と同様に、生命保険料控除や死亡保険金の非課税金額の規定の適用を受けることができる。

2) 市場価格調整(MVA)機能を有する外貨建て保険は、市場金利に応じた運用資産の価格変動が解約返戻金額等に反映されるため、解約時の市場金利が契約時と比較して上昇した場合には外貨建ての解約返戻金額は増加する。

3) 外貨建て一時払変額終身保険には、所定の期間内に解約返戻金額があらかじめ指定した円換算の目標値に到達した場合に、定額の円建て終身保険に自動的に移行するものがある。

4) 外貨建て保険の販売・勧誘については、保険業法により、適合性の原則など、金融商品取引法に規定された行為規制の一部が準用される。

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問12 解答・解説

外貨建て保険の一般的な特徴に関する問題です。

1) は、適切。外貨建ての保険であっても、それぞれの適用要件を満たせば生命保険料控除や死亡保険金の非課税が適用されますが、適用する際は、支払った保険料や受け取った保険金を、外貨から円に換算して計算します。

2) は、不適切。市場価格調整(MVA)とは、解約返戻金が解約時の市場金利に応じて増減する仕組みのことで、終身保険・個人年金保険・養老保険等で利用されます。
保険が中途解約されると、保険会社は運用中の債券を売却して解約返戻金を捻出しますが、金利が上がれば債券価格は下落し、金利が下がると債券価格は上昇します。
従って、解約時の市場金利が契約時より上昇していると、解約返戻金が減少し、下落していると増加することがあるわけです。
※MVA=Market Value Adjustment(市場価格調整)

3) は、適切。外貨建て保険には為替変動リスクがありますが、所定の期間内にあらかじめ指定した円換算の目標値に到達すると、定額の円建て終身保険に自動的に移行する外貨建て一時払変額終身保険があります(運用目標を達成次第、為替変動リスクを解消する機能を付けた保険商品といえます)。

4) は、適切。市場リスクのある変額年金保険や外貨建て保険等の特定保険契約を販売・勧誘する際は、顧客の知識・経験・財産状況および契約目的を把握し、適正な販売・勧誘を行う(「適合性の原則」)ことが必要です。
なお、特定保険契約については、「契約概要」と「注意喚起情報」に分類し、契約締結前交付書面を作成し、顧客に交付することも必要です。
変額保険や外貨建て保険は、運用成績や為替変動で保険金が変動するリスク商品のため、上記のように金融商品取引法の規制が準用されています。

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