問7 2017年1月基礎

問7 問題文と解答・解説

問7 問題文

フラット35(買取型)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1) フラット35を利用するためには、申込者の年収に占めるフラット35の年間合計返済額の割合が30%以下であり、かつ、フラット35以外の借入れも含めた年間合計返済額の割合が35%以下である必要がある。

2) 新築住宅を取得する際にフラット35を利用するためには、当該住宅について、独立行政法人住宅金融支援機構が定める技術基準に適合していることを示す適合証明書を取得する必要がある。

3) 中古住宅を取得する際にフラット35を利用するためには、当該住宅の購入価額が消費税相当額を含めて1億円以下である必要がある。

4) フラット35の返済方法は元利均等毎月払いまたは元金均等毎月払いであり、6カ月ごとのボーナス併用払いを選択する場合は、ボーナス払い部分の金額が借入金額の40%以内(1万円単位)でなければならない。

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問7 解答・解説

フラット35に関する問題です。

1) は、不適切。フラット35の融資を受けるには、年収に占めるすべての借入金の年間合計返済額の割合(総返済負担率)が、以下の基準を満たすことが必要です。
年収400万円未満:30%以下、年収400万円以上:35%以下

2) は、適切。フラット35(買取型)を利用するには、新築・中古、一戸建て・マンションといった区分に関わらず、住宅金融支援機構の技術基準に適合していることを示す適合証明書を取得する必要があります。なお、建築確認日が昭和56年5月31日以前の中古住宅を購入する場合、住宅金融支援機構の定める耐震評価基準等に適合していることも必要です。

3) は、適切。フラット35では、中古住宅も融資対象ですが、購入価額1億円以下(消費税含む)で、申込み時点での築年数が2年超、または今までに人が住んだことのある住宅が対象です。

4) は、適切。フラット35の返済方法は、元利均等返済または元金均等返済による毎月返済が基本ですが、6ヶ月ごとのボーナス払い(借入金額の40%以内・1万円単位)も併用可能です。

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