問2 2017年9月実技(資産設計)

問2 問題文と解答・解説

問2 問題文

孝之さんは、将来の財産形成のため、中断している株式投資を再開しようと思い、基礎から勉強し直すことにした。下記<資料>に関する次の(ア)〜(エ)の記述について、正しいものには○、誤っているものには×を解答欄に記入しなさい。なお、(ア)の解答に当たっては、小数点以下第3位を四捨五入するものとする。

<資料>

(出所)いずれも「日本経済新聞」2017年3月18日(土)朝刊

(ア)この日のNT倍率は、12.47倍であった。

(イ)この日の東京証券取引所市場第2部全銘柄の株価純資産倍率は、JPX日経400採用銘柄の株価純資産倍率より高い。

(ウ)この日の東京証券取引所市場第1部全銘柄のうち、昨年来安値をつけた銘柄はなかった。

(エ)この日の日経平均株価の動きを日足のローソク足でチャートにする場合、ローソク足は陰線になる。

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問2 解答・解説

新聞経済面のマーケット情報に関する問題です。

(ア)は、○。NT倍率は、日経平均をTOPIXで割った指標で、日経平均がTOPIXの何倍になっているかを示します。日経平均は輸出関連株やハイテク関連株の影響が大きいのに対し、TOPIXは内需関連株の大きいため、NT倍率が高ければTOPIXより日経平均(輸出・ハイテク関連株)の値上がりが大きく、NT倍率が低ければ日経平均よりTOPIX(内需関連株)の値上がりが大きいと判断します。
よって本問の場合、NT倍率=19521.59円÷1565.85=12.467…→12.47倍(小数点以下第3位四捨五入)

(イ)は、×。PBR(株価純資産倍率)とは、現在の株価が1株当たりの純資産の何倍かを示すものです。
本問の場合、東証2部全銘柄のPBRは1.38倍なのに対し、JPX日経400のPBRは1.43倍ですので、東証2部の方が低いです。

(ウ)は、×。資料の上部には縦書きで「東証1部」とあり、東証1部の売買代金や売買高等が記載されています。このうち、新値株は、その日の市場におけるそれまでの過去の高値・安値を更新した銘柄のことで、通常は年初来高値・安値が記載されますが、1月〜3月までは、昨年来高値・安値として前年の1月との比較結果が記載されます。
本問の場合、新値株(昨年来)のうち、「安値 1」とあり、昨年来の安値を更新した銘柄が1つあったことが分かります。

(エ)は、×。テクニカル分析の1つである、過去の株価等を表にして分析する株価チャート分析では、一般に株価の始値、高値、安値、終値を「ローソク足」として図示し、始値(その日最初に売買成立した価格)よりも終値(その日最後に売買成立した価格)の方が高ければ陽線(白い棒)、逆に始値よりも終値の方が安い場合は陰線(黒い棒)となります。
また、高値・安値は陽線や陰線より細い棒で表され、高値(その日の最高値)は陽線・陰線の上に伸び、安値(その日の最安値)は陽線・陰線の下に伸びて表されます。
本問の場合、資料上部の日経平均株価(225種)19521円59銭がこの日の終値を表し、資料下部の日経平均株価のチャートを見ると、始値が19510円89銭であることが分かります(チャート上の19547円51銭は、14:58時点での値であり、終値ではありません)。
従って始値よりも終値の方が高いため、ローソク足は陽線(白い棒)になります。

問1                問3

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