問13 2019年9月実技(資産設計)
問13 問題文
武史さんの兄の靖史さんは、自宅(持ち家)の建替えを検討している。靖史さんの自宅の土地は下記<資料>のとおりである。建築基準法に従い、この土地に建築できる建物の建築面積の最高限度を計算しなさい。なお、記載のない条件については一切考慮しないものとする。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。
<資料>
問13 解答・解説
建築面積の上限に関する問題です。
建築物の敷地が、建ぺい率の異なる2つ以上の地域にわたる場合、敷地全体の最大建築面積は、「各地域の面積×各建ぺい率」の合計となります。
近隣商業地域部分の建築面積=60u×8/10=48u
準住居地域部分の建築面積 =180u×6/10=108u
対象地全体の建築面積の最高限度=48u+108u=156u
以上により正解は、156(u)
なお、建築物の敷地が、建ぺい率の異なる2つ以上の地域にわたる場合、敷地全体の建ぺい率は、加重平均、つまり各土地の建築面積の合計を、土地面積の合計で除して計算します。
敷地全体の建ぺい率=(A建築面積+B建築面積)÷(A土地面積+B土地面積)×100
※建築面積=土地面積×その地域の建ぺい率
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP講座(キーワード検索欄で「1級」と検索) ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●1級FP技能士(学科試験対策)のWEB講座 ⇒ 1級FP技能士資格対策講座(資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】