問19 2021年1月基礎
問19 問題文
国内の株価指標に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。
(a) 東証株価指数(TOPIX)は、東京証券取引所市場第一部および市場第二部に上場している内国普通株式全銘柄を対象とする時価総額加重型の株価指数である。
(b) JPX日経インデックス400は、東京証券取引所市場第一部、市場第二部、マザーズ市場、JASDAQ市場に上場している内国普通株式銘柄のうち、時価総額上位400銘柄を対象とする時価総額加重型の株価指数である。
(c) 東証マザーズ指数は、東京証券取引所のマザーズ市場に上場している内国普通株式全銘柄を対象とする時価総額加重型の株価指数である。
(d) JASDAQ INDEXは、東京証券取引所のJASDAQ市場に上場している内国普通株式全銘柄を対象とする時価総額加重型の株価指数である。
1) 1つ
2) 2つ
3) 3つ
4) 0(なし)
問19 解答・解説
株式市場の指標に関する問題です。
(a) は、不適切。東証株価指数(TOPIX)は、東証1部上場の全銘柄の、市場に流通している浮動株を対象とする、時価総額加重型の株価指数です(昭和43年1月4日の値を100としています)。
(b) は、不適切。JPX日経インデックス400は、東証1部に加え、2部やマザーズ・ジャスダックといった新興市場も含めた東京証券取引所の上場銘柄のうち、ROE・営業利益・時価総額により選定された400銘柄の、市場に流通している浮動株を対象とする、時価総額加重型の株価指数です。
単なる「時価総額上位400銘柄」で選定されているわけではなく、資本効率やガバナンスも考慮して選定されています。
(c) は、適切。東証マザーズ指数は、マザーズ上場の全銘柄を対象として算出される時価総額加重平均型の株価指数です。
(d) は、適切。JASDAQ INDEXは、東京証券取引所の新興市場の1つである、JASDAQ市場に上場している全銘柄を対象とした、時価総額加重型の株価指数です。
よって正解は、2
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP講座(キーワード検索欄で「1級」と検索) ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●1級FP技能士(学科試験対策)のWEB講座 ⇒ 1級FP技能士資格対策講座(資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】