問20 2021年5月基礎

問20 問題文と解答・解説

問20 問題文

海外の株価指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1) ダウ工業株30種平均は、ニューヨーク証券取引所に上場し、米国経済を代表する30銘柄を対象とする時価総額加重型の株価指数である。

2) CAC40指数は、フランクフルト証券取引所に上場している銘柄のうち、ドイツ企業の主要な40銘柄を対象とする時価総額加重型の株価指数である。

3) DAX指数は、香港証券取引所に上場している銘柄のうち、時価総額や流動性の観点から選定された最大50銘柄を対象とする時価総額加重型の株価指数である。

4) FTSE100指数は、ロンドン証券取引所に上場している銘柄のうち、時価総額が大きい100銘柄を対象とする時価総額加重型の株価指数である。

ページトップへ戻る

問20 解答・解説

株式市場の指標に関する問題です。

1) は、不適切。ダウ工業株30種平均は、ダウ平均やNYダウともいわれる、ニューヨーク株式市場の代表的な30の優良銘柄で構成される平均株価指数です。ニューヨーク証券取引所の上場銘柄を対象とする時価総額加重型の株価指数は、S&P500種株価指数(アメリカのスタンダード・アンド・プアーズ社が算出する株価指数で、ニューヨーク証券取引所・アメリカン証券取引所・NASDAQに上場している企業(銘柄)のうち、代表的な500銘柄を対象とした時価総額加重型の株価指数)です。

2) は、不適切。CAC40指数は、フランスのユーロネクスト・パリ(旧パリ証券取引所)に上場している銘柄のうち、主要な40銘柄で構成される時価総額加重型の株価指数です。

3) は、不適切。DAX指数は、フランクフルト証券取引所に上場している銘柄のうち、ドイツ企業の主要な30銘柄を対象とする時価総額加重型の株価指数です。香港証券取引所の指数は、ハンセン指数(香港証券取引所の主要な33銘柄を対象とした時価総額加重型の株価指数)です。

4) は、適切。FTSE100は、ロンドン証券取引所に上場している銘柄のうち、時価総額上位100銘柄の、市場に流通している浮動株を対象とする、時価総額加重平均型の株価指数です。

よって正解は、4

問19      問21

  ●無料アプリ版公開中。
  ●学科も実技も完全無料!

  

  ●広告無しの有料版。
  ●広告無しで集中学習!

  

ページトップへ戻る

関連・類似の過去問

この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!

Yahoo! JAPAN

  • このサイト内を検索
ページトップへ戻る

FP対策講座

<FP対策通信講座>

●LECのFP講座(キーワード検索欄で「1級」と検索) ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら

●1級FP技能士(学科試験対策)のWEB講座 ⇒ 1級FP技能士資格対策講座(資格対策ドットコム)

●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座

●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】

ページトップへ戻る

Sponsored Link

実施サービス

Sponsored Link

メインメニュー

Sponsored Link

サイト内検索

Sponsored Link

Copyright(C) 1級FP過去問解説 All Rights Reserved.