問12 2022年9月実技(資産設計)
問12 問題文
恵子さんは医療保険に加入したいと考えており、持病や既往症がある人でも加入しやすい保険について、FPの小原さんに相談した。下記<資料>に関する次の(ア)〜(エ)の記述のうち、適切なものには○、不適切なものには×を解答欄に記入しなさい。なお、記載のない事項については一切考慮しないものとする。また、各々の記述はそれぞれ独立した問題であり、相互に影響を与えないものとする。
<資料:終身医療保障保険(無解約返戻金型)引受基準緩和特則付のパンフレット>
<用語の説明> 告知いただく前に必ずご確認ください。
【入院】「治療のための入院」「日帰り入院」「検査入院」「教育入院」を含みます。
なお、正常分娩による入院は含みません。
【手術】「悪性新生物温熱療法」「衝撃波による体内結石破砕術」「ファイバースコープまたは血管・バスケットカテーテルによる脳・咽頭・胸・腹部臓器手術」「新生物根治放射線照射」「レーザー・冷凍凝固による眼球手術」および先進医療における手術を含みます。
【診察・検査】治療を伴わない定期的な診察・検査を含みます。
【がん】がんには以下を含みます。
・ がん
・ 上皮内がん
・ 肉腫
・ 白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群
・ 子宮頚部・膣部・外陰部の高度異形成・CIN3
・ その他の悪性腫瘍
<ご注意ください>
・ 入院中の方は、いかなる場合もお引き受けできません。この場合、<用語の説明>に記載の内容が入院として該当するものとします。
・ この保険は、告知内容が事実と相違していたときは、他の保険同様に契約が解除され、給付金などをお支払いできないことがあります。
(ア)過去5年以内に、骨髄異形成症候群と新たに診断された場合は、この保険に申し込むことはできない。
(イ)過去1年以内に、病気やケガで入院したこと、または手術を受けたことがある場合は、他の告知項目が「いいえ」であっても、その入院の内容に関わらず、この保険に申し込むことはできない。
(ウ)最近3ヵ月以内に、がんの疑いで医師の精密検査を受けたが、検査の結果、がんの疑いが否定された場合は、他の告知項目が「いいえ」であれば、この保険に申し込むことができる。
(エ)入院中の場合でも、他の告知項目が「いいえ」であれば、その内容によってはこの保険に申し込むことができる。
問12 解答・解説
生命保険の契約手続に関する問題です。
保険法により、契約締結時の告知義務が質問応答義務であることが明示され、保険金支払に関わる告知事項(持病の有無や病歴など)について、ウソをついてはいけません(事実を告知する)、とされています。
(ア)は、○。資料の告知項目3に、「過去5年以内に、以下(1)〜(3)の病気と新たに診断されたこと」とあり、「はいの場合、お引き受けできません」とあります。「(1)がん」には「骨髄異形成症候群」が含まれる、とあるため、過去5年以内に骨髄異形成症候群と新たに診断された場合には、この保険に申し込むことはできません。
(イ)は、×。資料の告知項目2に、「過去1年以内に、病気やケガで入院したこと、または手術を受けたこと」とあり、「※2つ目の項目が「はい」に該当する場合でも、その内容によってはお引き受けできる場合が
あります。」とあります。従って、入院・手術の内容によってはこの保険に申込可能です。
(ウ)は、○。資料の告知項目1に、「最近3ヵ月以内 に、医師の診察・検査または健康診断・がん検診・人間ドックを受けて、以下(1)または(2)をすすめられたこと」とあり、「はいの場合、お引き受けできません」とあります。「(2)がんの疑いでの再検査・精密検査」には「ただし、再検査・精密検査の結果、がんまたはその疑いが否定された場合は含みません。」とあるため、最近3ヶ月以内にがんの疑いで医師の精密検査を受け、その結果がんの疑いが否定された場合には、この保険に申込可能です。
(エ)は、×。資料の最下部<ご注意ください>に、「入院中の方は 、 いかなる場合もお引き受けできません。」とあるため、入院中の場合は、他の告知項目が「いいえ」でも、この保険に申し込むことはできません。
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