問16 2022年9月実技(資産設計)

問16 問題文と解答・解説

問16 問題文

徹さんは早期退職して個人事業主として独立した場合に備えて、所得税の青色申告制度についてFPで税理士でもある小原さんに相談した。小原さんが説明した青色申告の申請および青色申告特別控除に関する下記<資料>の空欄(ア)〜(ウ)に入る適切な語句を語群の中から選び、その番号のみを解答欄に記入しなさい。

<資料>
・ 新たに青色申告の申請をする人は、相続により業務を承継した場合を除き、原則として、その年の( ア )までに、また、その年の1月16日以後に新規に業務を開始した場合は、業務を開始した日から( イ )以内に、青色申告承認申請書を納税地の所轄税務署長に提出する。

・ 事業所得を生ずべき事業のみを営む青色申告者で、その事業に係る取引を正規の簿記の原則によらず、簡易な記録の方法および記載事項による場合でも、事業所得について最高( ウ )の青色申告特別控除の適用を受けることができる。

<語群>
1. 1月15日 2. 2月15日 3. 3月15日
4. 1ヵ月   5. 2ヵ月   6. 3ヵ月
7. 10万円  8. 55万円  9. 65万円

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問16 解答・解説

青色申告に関する問題です。

青色申告承認申請の期限は、青色申告をする年の3月15日までです。ただし、その年の1月16日以後新たに業務を開始し青色申告を行う場合は、その業務を開始した日から2ヶ月以内に青色申告承認申請書を納税地の所轄税務署長に提出する必要があります。

また、青色申告は、原則として正規の簿記(複式簿記)で記帳することが必要ですが、簡易簿記で記帳することも可能です(ただし、青色申告特別控除は10万円まで)。
簡易簿記の場合、日々の取引をそのまま単純に帳簿に記録するため、現金の増減を把握するだけとなります(資産・負債の増減の原因まで考慮しない)。

以上により正解は、(ア)3. 3月15日 (イ)5. 2ヵ月 (ウ)7. 10万円

問15                問17

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