第5問 2023年5月応用

第5問 設例と資料

第5問 設例

次の設例に基づいて,下記の各問に答えなさい。

《設例》
Aさん(71歳)は、一昨年ごろから自身の健康面に不安を感じることが多くなり、自身の相続が発生したときのことを考えるようになった。
そこで、Aさんは、いくつかの相続セミナーに参加してみたところ、これまで子どもたちの仲は良好であるため遺産分割でもめることはないと漠然と思っていたが、多くのトラブル事例を聞き、不安を感じるようになった。このため、自身の相続財産がどれくらいの金額になるのかを把握したうえで、遺言書を作成しておきたいと考えている。
また、Aさんは、相続対策の一環として、2022年10月に長男Cさん(42歳)に暦年贈与により560万円を贈与しているが、さらに、二男Dさん(38歳)に贈与税の非課税措置を利用して住宅取得資金の援助を行うことも考えている。
Aさんに関する資料は、以下のとおりである。

ページトップへ戻る

第5問 資料

〈Aさんに関する資料〉
(1) Aさんの親族関係図


(2) Aさんが所有する自宅敷地、貸家建付地の概要


(3) Aさんが所有する財産(相続税評価額)
現預金   :1億4,500万円
上場株式  :1億3,000万円
自宅建物  :2,500万円
自宅敷地  :□□□万円
賃貸アパート:2,000万円
貸家建付地 :□□□万円

(4) Aさんが加入している生命保険の契約内容
保険の種類 :終身保険
契約年月  :1995年4月
契約者(=保険料負担者)・被保険者:Aさん
死亡保険金受取人 :妻Bさん
死亡保険金額   :5,000万円

※長男Cさんは、Aさんからの贈与について、贈与税を納付しており、贈与税の非課税措置の適用を受けていない。
※自宅敷地は500uの長方形の土地であり、貸家建付地は225uの正方形の土地である。
※自宅敷地および貸家建付地は、市街化区域内の普通住宅地区に所在し、地積規模の大きな宅地に該当しない。
※賃貸アパートの借家権割合は30%、賃貸割合は100%とする。
※問題の性質上、明らかにできない部分は「□□□」で示してある。

※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。

問62          問63

  ●無料アプリ版公開中。
  ●学科も実技も完全無料!

  

  ●広告無しの有料版。
  ●広告無しで集中学習!

  

ページトップへ戻る

関連・類似の過去問

この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!

Yahoo! JAPAN

  • このサイト内を検索
ページトップへ戻る

FP対策講座

<FP対策通信講座>

●LECのFP講座(キーワード検索欄で「1級」と検索) ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら

●1級FP技能士(学科試験対策)のWEB講座 ⇒ 1級FP技能士資格対策講座(資格対策ドットコム)

●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座

●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】

ページトップへ戻る

Sponsored Link

実施サービス

Sponsored Link

メインメニュー

Sponsored Link

サイト内検索

Sponsored Link

Copyright(C) 1級FP過去問解説 All Rights Reserved.