問2 2010年1月基礎

問2 問題文と解答・解説

問2 問題文

ライフプランニングのシミュレーションを行う際に必要とされる各種係数に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
1)  将来必要とする目標金額を年金終価係数(複利年金終価率)で除すると,目標金額を貯めるために必要な毎年の積立額が求められる。
2)  元金に終価係数(複利終価率)を乗じると,元金を複利運用した結果としての将来の額が求められる。
3)  元金を資本回収係数(年賦償還率)で除すると,元金を複利運用しながら年金として取り崩す場合に受け取ることができる年金額が求められる。
4)  将来必要とする金額に現価係数(複利現価率)を乗じると,現在必要な額が求められる。

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問2 解答・解説


係数の使い方を問う問題です。参考書なんかの記載より、ちょっとだけひねってあります。
1) は 問題文を計算式に表すと、将来必要とする目標金額÷年金終価係数=毎年の積立額
つまり、毎年の積立額×年金終価係数=将来の積立額合計 です。
年金終価係数は、一定期間一定の利率で毎年一定額を積み立てて複利運用したとき、将来いくらになるかを示すものですので、まさに上の計算式の通り。よって適切。

2) はもうそのまま。元金×終価係数=元金を複利運用した額 ですので適切。

3) の、「元金を複利運用しながら年金として取り崩す場合に受け取ることができる年金額が求める」には、資本回収係数を使います。その数式は、元金×資本回収係数=年金額
問題文では元金÷資本回収係数=年金額となっており、不適切。よって正解は3)。

4)  はもうそのまま。将来必要額×現価係数=現在必要な額  ですので適切。

問1                       問3
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