問4 2010年1月基礎
問4 問題文
日本政策金融公庫の国民生活事業が取り扱う開業資金に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
1)
「新規開業資金」の融資限度額は60,000千円であるが,そのうち,運転資金の限度額は,30,000千円とされている。
2)
「女性,若者/シニア起業家資金」の融資対象者は,女性または30歳未満か60歳以上の者で,新たに事業を始める者や事業開始後おおむね5年以内の者である。
3)
「新規開業資金」と「女性,若者/シニア起業家資金」は,返済期間が同一であれば,金使途にかかわらず,適用される利率も同一である。
4)
「女性,若者/シニア起業家資金」で,技術・ノウハウ等に新規性がみられる者は,一定の要件を満たすことにより「挑戦支援融資制度」を利用することもできる。
問4 解答・解説
日本政策金融公庫による融資に関する問題です。
1)
「新規開業資金」の融資限度額は72,000千円で、運転資金の限度額は48,000千円ですので、不適切。
2)
「女性,若者/シニア起業家資金」の融資対象者は、女性または30歳未満か55歳以上の者で、新たに事業を始める者や事業開始後おおむね5年以内の者ですので、不適切。
3) 返済期間が同一でも、設備資金や運転資金といった金使途によって適用される利率が変わりますので、不適切。
4)
は問題文の通りで、適切。
制度について詳しく知らなければ分からない問題ですので、捨て問題の1つかもしれないですね。
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