問14 2010年1月基礎
問14 問題文
火災保険および地震保険に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
1)
地震保険は,地震,噴火またはこれらによる津波を直接または間接の原因とする火災,損壊,埋没または流失による損害を補償するものであるが,保険の対象となる物の紛失,盗難は補償の対象外となる。
2)
住宅総合火災保険の補償の一部である地震火災費用保険金は,地震,噴火またはこれらによる津波を直接または間接の原因とする火災により,所定の損害額以上の損害が発生した場合に支払われる費用保険金である。
3)
地震保険は,火災保険に付帯して契約するため,中途付帯のケースを除いた火災保険の保険期間が10年(保険料一括払い)の契約の場合,地震保険の保険期間も10年となる。
4)
地震保険は,火災保険契約等に原則自動付帯することとされているため,契約者が契約を希望しない場合,火災保険申込書に「地震保険は申込みません」という確認印を押すことで意思を明示する。
問14 解答・解説
火災保険および地震保険に関する問題です。
1)は、適切。物の紛失や盗難は補償対象外です。
2)は、適切。地震火災費用保険金は、地震や噴火等による火災で所定の損害額以上の損害が発生した場合に支払われます。
3)は、火災保険の保険期間が10年(保険料一括払い)の場合、地震保険の保険期間は1年ごとまたは5年ごとの自動更新となります。よって不適切。
4)は、適切。地震保険の契約を希望しない場合は、「地震保険は申し込みません」という確認印を押して意思表示します。
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