問34 2010年1月基礎
問34 問題文
不動産の仮登記に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
1)
仮登記権利者は,仮登記義務者の承諾があるときは,単独で仮登記の申請をすることができる。
2)
仮登記権利者は,裁判所の仮登記を命ずる処分があるときは,単独で仮登記の申請をすることができる。
3)
所有権に関する仮登記に基づく本登記は,登記上の利害関係を有する第三者がある場合には,当該第三者の承諾があるときに限り,申請することができる。
4)
仮登記の登記上の利害関係人は,仮登記の登記名義人の承諾がない場合であっても,単独で仮登記の抹消を申請することができる。
問34 解答・解説
不動産の仮登記に関する問題です。
1)
は、適切。仮登記義務者の承諾があれば、仮登記権利者が単独で申請することができます。
2)
は、適切。仮登記を命ずる処分があるときは、仮登記権利者が単独で申請することができます。
3)
は、適切。所有権に関する仮登記に基づく本登記は、利害関係を有する第三者の承諾があるときに限り、申請できます。
4)
は、不適切。利害関係人は、登記名義人の承諾を得ない限り、単独で仮登記の抹消を申請できません。
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