問9 2020年1月基礎
問9 問題文
各種共済に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1) 全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済)が実施するこくみん共済の総合保障タイプは、加入者の性別および加入時の年齢に応じて月々の掛金が設定されている。
2) JA共済の建物更生共済は、火災のほか、台風や地震などの自然災害による損害も保障の対象となり、保障期間満了時には満期共済金を受け取ることができる。
3) 都道府県民共済は、2019年10月現在、すべての都道府県で実施されており、居住地または勤務地の所在する各都道府県民共済に加入することができる。
4) 都道府県民共済が実施する生命共済には、入院・死亡等について所定の年齢まで保障する定期型と一生涯にわたって保障が継続する終身型がある。
問9 解答・解説
各種共済に関する問題です。
1) は、不適切。全労済の「こくみん共済」は、複数の契約プランがありますが、総合タイプやガン保障・医療タイプなど、ほとんどのプランが年齢や性別に関係なく、月々一律の掛金です(終身保障や長期保障タイプは、年齢・性別によって掛金が異なります)。
2) は、適切。JA共済の建物更生共済は、火災に加えて、台風・地震等の自然災害による損害も保障対象で、保障期間満了時には満期共済金を受け取り可能です(その分普通の火災保険よりも掛金は高くなります)。
3) は、不適切。都道府県民共済は、2019年10月現在、43都道府県で実施されており、居住地や勤務地の所在する各都道府県民共済に加入可能です(すべての都道府県で実施されているわけではありません)。
4) は、不適切。都道府県民共済の生命共済は、入院・死亡等について所定の年齢まで保障する定期型のみで、終身型はありません。
よって正解は、2
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP講座(キーワード検索欄で「1級」と検索) ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●1級FP技能士(学科試験対策)のWEB講座 ⇒ 1級FP技能士資格対策講座(資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】