問19 2020年1月基礎
問19 問題文
株式等の投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1) 日経平均株価は、東京証券取引所市場第一部に上場している内国普通株式銘柄のうち、代表的な225銘柄を対象とする株価平均型の株価指標である。
2) 東証株価指数(TOPIX)は、東京証券取引所市場第一部に上場している内国普通株式全銘柄を対象とする時価総額加重型の株価指数である。
3) JASDAQ INDEXは、東京証券取引所のJASDAQ市場に上場している内国普通株式銘柄のうち、代表的な400銘柄を対象とする時価総額加重型の株価指数である。
4) 東証REIT指数は、東京証券取引所に上場しているREIT全銘柄を対象とする時価総額加重型の指数である。
問19 解答・解説
株式市場の指標に関する問題です。
1) は、適切。日経平均株価は、東京証券取引所の一部上場企業のうち代表的な225銘柄から構成されたものです。増資や株式分割で1株当りの価値が薄くなったとしても、指標としての連続性を保つように計算されます。
2) は、適切。東証株価指数(TOPIX)は、東証1部上場の全銘柄の、市場に流通している浮動株を対象とする、時価総額加重型の株価指数です(昭和43年1月4日の値を100としています)。
3) は、不適切。JASDAQ INDEXは、東京証券取引所の新興市場の1つである、JASDAQ市場に上場している全銘柄を対象とした、時価総額加重型の株価指数です。
4) は、適切。東証REIT指数は、東京証券取引所に上場しているREIT全銘柄を対象とする時価総額加重型の指数です。不動産投資信託市場全体の動きを示すため、多くの投資信託やETFのベンチマークとして利用されています。
よって正解は、3
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP講座(キーワード検索欄で「1級」と検索) ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●1級FP技能士(学科試験対策)のWEB講座 ⇒ 1級FP技能士資格対策講座(資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】