問13 2012年9月基礎
問13 問題文
次の定額個人年金保険契約のうち,個人年金保険料税制適格特約を付加することにより,その保険料が所得税の生命保険料控除の対象となる個人年金保険料(いわゆる個人年金保険料控除の対象となる要件を満たす保険料)に該当するものとして,最も適切なものはどれか。
問13 解答・解説
個人年金保険料控除に関する問題です。
1) は、不適切。保険料の払込方法が一時払いの個人年金は、個人年金保険料控除の対象外です。
2) は、不適切。個人年金保険料控除が適用される個人年金の場合、年金受取人は被保険者と同一であることが必要です。
3) は、適切。個人年金保険料控除が適用される個人年金は、以下の要件を満たす必要があり、3)はいずれも満たしています。
●年金受取人が契約者(保険料負担者)本人か配偶者のいずれか
●年金受取人が被保険者と同一
●保険料の払込期間が10年以上(一時払は対象外)
●確定年金・有期年金の場合、年金受取人が満60歳以後年金を10年以上受け取るもの
4) は、不適切。個人年金保険料控除が適用される個人年金の場合、保険料の払込期間が10年以上であることが必要ですが、4)は契約年齢が56歳で保険料払込終了年齢が65歳と、9年間しか保険料を支払わないため、控除の対象外となります。
関連・類似の過去問
【関連・類似問題で学習効果UP!】
- 問13 2012年9月基礎【1級FP過去問解説】
- 問13 2012年1月基礎【1級FP過去問解説】
- 問11 2011年9月実技(資産設計)【1級FP過去問解説】
- 問8 2011年9月基礎【1級FP過去問解説】
- 問8 2011年1月基礎【1級FP過去問解説】
generated by 関連エントリーリストジェネレータ
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP講座(キーワード検索欄で「1級」と検索) ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●1級FP技能士(学科試験対策)のWEB講座 ⇒ 1級FP技能士資格対策講座(資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】